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工信部など5部門による令 44号 「乗用車企業平均燃費・新エネ車クレジット同時管理実施法」を公布

工信部(MIIT)、財政部、商務部、海関総署、質検総局(AQSIQ)の5部門から9/28公布された。施行は2018/4/1だが、NEVクレジット制度の導入は事実上2019年(しかも2019年に限り未達分を翌年繰り越し可能)となっている。こうした点を含め、意見募集後に寄せられた規制内容の緩和や施行延期などを求める声を考慮している(ただし、NEVクレジット規制の対象企業は年産5万台以上から3万台以上に拡大している)。

【乗用車企業平均燃費クレジット(CAFCクレジット)制度】
■対象(大きな変更なし)
自動車メーカーと輸入販売企業(年間輸入台数2000台以下の並行輸入企業を除く)
※年間生産・輸入台数が2000台以下の企業には救済あり
■燃費要求(変更なし)……GB 27999-2014に基づき計算
■クレジットの取り扱い
・CAFCクレジットの不足分の取り扱い
前年からの繰り越し、関連企業からの譲渡、自社のNEVクレジット、他社から購入したNEVクレジットで相殺可能
・CAFCクレジットの余剰分の取り扱い
翌年への繰り越し、関連企業への譲渡が可能。他社への販売は想定されていない。

【新エネ車クレジット(NEVクレジット)制度】
■対象
・対象(変更あり)…エンジン駆動車の年間生産・輸入台数が3万台を超える自動車メーカーと輸入販売企業(意見募集時の同5万台から変更*)
■クレジット比率要求(変更あり)
2019年10%、2020年12%、2021年以降は別途発表(2018年8%が見送りに*)
■NEVクレジットの計算方法
・EV(変更なし)…0.012×航続距離(Km)+0.8
※車両重量に関する条件により、0.5倍、1倍、1.2倍計算となる
・PHV(変更なし)…2
※電気走行のみによる航続距離や燃費・電費に関する条件により、0.5倍、1倍計算となる
・FCV(変更あり)…[意見募集時]航続距離に応じて4~5 → [公布内容]0.16×燃料電池システムの定格出力(KW)
※航続距離300Km以上であることが絶対条件。駆動用モーターの定格出力に対する燃料電池システム定格出力の割合に関する条件により、0.5倍、1倍計算となる
■クレジットの取り扱い
・NEVクレジットの不足分
翌年に持ち越せないが、2019年のみ例外を認めた*。他社から購入可能。
・NEVクレジットの余剰分
翌年に持ち越せないが、2019年のみ例外を認めた*。他社に売却可能。

*6/13公開の意見募集原稿からの変更点

[更新日] 2017/09/28 / [情報源] MIIT(工業信息化部)
出所情報: http://www.miit.gov.cn/n1146285/n1146352/n3054355/n3057585/n3057589/c5826834/content.html



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